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ポップな中華靴

通販でクツを買うのはリスクですよね。

ましてやそれが中華通販ときた日には。世の中の行為をやるべきとやるべきでないに分けたら、間違いなくやるべきではないほうに入るでしょう。でも、ネット上の写真がプリティだったので、ついポチしました。

そうお安くもないですよ。見かけ上送料無料で39.99ドルでしたっけ。これだけ出すのなら国内でだって「TOC靴流通センター」ならナンボでも買えることでしょう。通販の「ヒラキ」なら2足買える。

ネット上には革であると書いてありましたが、このあたり中華通販で革だったためしがない、というか、彼らは人造皮革のことを「Genuine leather」と言うのだと思い込んでいる節があり、これはもうそういうものです。

国際郵便でくると思ったらクロネコが持ってきたのでちょっとびっくり。開けてみますと、まず意外なことに、載っていた写真と同じと言ってよいものでした。なんて良心的。笑。ただ、材質はやはりニオイと手ざわりからして人造皮革のスウェード調ですね。

ただし、国内のメーカーにはないチャレンジな色使いは買いたいです。実際このクツには大きな期待はしていないので、そこいらへん、それこそフリマにでも行くのに履いて出られれば充分です。ハイキングシューズとなっていますが、このクツに命を預ける気にはなりません。

ヒモを調節して、履けるようにして、今回もサイズの問題はなさそうなのでそこは安心したのですが、よく見るといろいろと笑わせてくれますね。コレ。

まず、側面にある材質を主張しているのだと思われるタブですが、これは明らかに「ジャックウルフスキン」の防水透湿素材である「テキサボール」と誤認させようというものでしょう。今のところクツにあの素材が使われたという話は聞きませんし。

さらに、靴底にあるマークを見ると、失笑を禁じえません。これも「ビブラム」と誤認させようというのでしょうね。一体これを何と読むのだろう。発音不能ななようにも思うのですが。

いや、笑ったな。笑っている場合ではないかもしれませんが、中国の人たちって、自分たちがこういうことをするからいつまでも一人前の国と見てもらえないのだ、ということがわからないのですね。

それでもやっぱり、この色使いとデザインは買うよ。それでこの値段で家まで届くのなら悪くないんじゃないかな。あとはまあ、頼むから外出先で分解したりしないでね。

えっ?いや、まだおもしろいものがあるので、買いますよ中華クツ。少なくともネタは提供してもらえますからね。

ただし、国内の靴屋さんが、アイツらってやっぱり、と安閑としているようだと、それは誤りです。我彼の距離は、それほど安心していられる程度には遠くないですよ。むしろもうすぐ後ろにいる。